基本的な塗り方
筆の持ち方
綺麗にポリッシュを塗るための塗る順番
実際に塗ってみた
コツはワンバンさせること
『修正の仕方』
よくある『コットンにリムーバーを含ませて修正』
この言葉を聞いて、赤のカラーがはみ出てしまってすぐ上記のような修正はしてはいけません。そんな事をしたら更に滲んでしまいます。
もちろんはみ出し具合にもよりますが、まず最初にすることは『はみ出してしまった部分のカラーを拭いとる事』です。この時にリムーバーはつけません。
例えばケチャップを服にこぼしてしまったらティッシュやタオルでそっと・・・ケチャップをとりますよね。カラーの修正も同じです。
結局はみ出したところは不要なカラーなので、最初にすべき事は『スティックで不要なところを拭うこと』になります。
リムーバーをつけて修正するのはそのあとです。キューティクルにべっとり付いてしまったなら拭って拭って繋がってしまったところを切り離すと
同時にラインも整えます。
修正の時に作ったラインは2度塗り目のカラーがそこで止まりやすくなりラインがくっきり出ます。
それも利用するため一度塗り目のカラーは慎重に。手前すぎてしまうと二度塗り目のカラーはそれより前に行きづらくなります。頑張ってもっと近づけようとするとはみ出しやすくなってしまいます。なので、一度塗り目の修正を極めてください。
修正するときのウッドスティックの削り方。
まさか購入してそのままの状態で使っていませんよね??
スティックは削って使うものになります。スティックの両端を削ります。
その際に修正具合によって形を使い分けた方がいいです。
片方は 『半円型』
もう片方は『ナイフ型』
削り方は動画を見ていただくとわかると思いますが
アクリルファイルでひたすらその形に削るだけです。
仕上がりが鋭ければ鋭いほど細かい修正がやりやすくなります。
最後は全体的にスポンジファイルで整えるようにしてくださいね^^
これをしないとコットンがスムーズに取れなくなります。
修正なしでの二度塗りの理想
↑修正なしでキューティクル周りのラインをとれるのが理想です。
もちろん、ケアをしっかりしてスキンダウンがしっかりできないとギリギリまでは難しいかもしれません。
ただ、このキューティクル周りのラインが綺麗に塗れると仕上がりに差が出る色があります。
それは赤など濃い色ではなく、薄い色です。
ラインをとれることで薄い色でもプロの方が塗ったか、素人の方が塗ったかっていうのが一目瞭然です。
濃い色は一度塗りに集中させます。一度塗り目で綺麗に塗れれば二度塗りは簡単になります。
一度ポリッシュがかなりはみ出てしまった所は修正でとっても流れやすいです。
なので、一番気をつける所はベースコートと一度塗り目です。
ポリッシュはおろしたてよりも少し使って多少とろみがでてるくらいの方が塗りやすいです。
検定だとほとんどの方が新しいもの用意したり2本用意したりする人もいますが・・・
検定だと緊張して慎重に塗るため
慣れてない方はドロドロになってしまうのは仕方ないかもしれません。
持ち塗りをマスターした方はボトルを握りしめすぎて
温めすぎないように気をつけてくださいね。
ポリッシュのしごき方
『しごいた時に量を多くとるコツ』
まず、『なぜ多くとれ他方がいいのか?』
理由は簡単で、
・大きい爪や長い爪を塗るには多くとれないと難しい
・しごいて多く取れることによって、溜め塗りができる。(一回とっただけで2-3本塗れます)
・少なくて足す塗り方よりも、多くて戻す塗り方の方が早い
コツとしてはしごく時の力を利用してかき出すようなイメージです。
しごいた時に多くとれると格段にスピードが早くなります。
カラーオフのやり方
ドロドロになったら薄め液を入れて復活
ドロドロになってしまう・・・という悩みがでてくると思います。
まず、原因としては
・握りしめすぎてボトルを温めてしまっているため
・空気にさらされている時間が長いため
の二つしかありません。
その二つの中でもボトルを温めてしまう方がドロドロになりやすいのです。
ポリッシュを温めないような持ち方のコツとしては小指、薬指、手のひらの付け根の三点で
ポイントで支えるようにもつことです。ポリッシュを包むように持つのではなく、ボトルと接する部分が少ないように持ちます。
ドロドロになってしまったポリッシュには『薄め液』をいれて復活させます。
数滴の使用で一気に塗りやすくなります、1本買っておくとかなり便利です。
あとは、事前に防ぐ方法として、
・ボトルネックを必ず綺麗にして保管する
・冷蔵庫に保管する(サロンでは不可ですが知識として)
薄め液はサロンでは数回程度の使用で、それ以上はポリッシュ破棄します。
白ポリッシュの綺麗な塗り方