いざネイルサロンを開業しようと思うとなにを用意すればいいんだろうと悩んでしまいますよね、今回はネイルサロンを行う上で必要なツールについてご紹介していきます。ネイルサロン開業は決して難しいことでもなく、誰でもできてしまいます。
- 開業届け
- 施術する場所
- ネイルテーブル
- 椅子
- ネイル用品
- 予約表
- カウンセリングシート
- カルテ
- 紹介カード
- アフターケア案内
- DM
- メニュー表
- ネイルサンプル
- キャンペーンネイルサンプル
- HPまたはブログ
- お店用電話番号
開業届け
サロンを開業していく上では開業届けを出して税金を納めなくてはなりません。自宅サロンなど最初は小さくする場合は様子を見て行えばいいですが、店舗を構えてしっかりやる場合は必要になります。難しい手続きではありませんので安心してください。
施術する場所
当然ながら施術する場所が必要になります。自宅・出張・間借り・店舗などいろいろな形態がありますが場所は必ず必要ですよね。
机(ネイルテーブル)
ネイルをするにはテーブルが必須です。
自分用の椅子・お客様用の椅子
そして椅子もです。自分の椅子はスツールで良いですが、お客様の椅子は座り心地の良いものを選ぶようにしてあげてください。
ネイル用品
どんなメニューにするかどうかで必要なものは変わりますが、基本的なネイル用品は必要ですね。
予約表
電話などで予約を受け付けたらしっかりと予約表に書き足していく必要があります。
そうしないとブッキングなんてことも・・・。すぐに予約の確認ができるように見やすいものを用意する必要があります。
カウンセリングシート
カウンセリングシートは初回来店時にお客様のヒアリングのために使用します。
これをしっかり行うことでお客様の悩みや要望を理解でき、適切な対応ができるようになり満足度を上げることができるようになります。
また、お客様にどんなサービスの提案をしてあげれば喜ばれるかなども把握できることができ、喜ばれながら単価アップをすることができますので、かならずちゃんとしたものを用意するようにしましょう。
カルテ
カルテはお客様の施述内容を記録しておき、次回来店時に活かすようにします。またどのくらいの金額を払っていただいたのか、そういう細かいことを記載します。
ショップカード名刺(ステップカード)
サロンのショップカードは初回来店から次回来店に促すことができるため、必ず用意します。
その際にスタンプカードになっていたりステップカードにしておくことでさらに効果を高めることができます。
紹介カード
口コミで紹介していただくためにも、紹介カードも必ず作るようにします。紹介してくれた人にも紹介された方にもメリットがあるようにしておくことがポイントです。
アフターケアの案内
初めてご来店いただいたお客様にアフターケア(オイルでの保湿)や亀裂が入ってしまった場合どうしたらいいかなど、お客様の『困った』を先取りしてしっかりご案内用紙をお渡しすることで、親切な印象を与えることができます。
またその中に物販の紹介をしておくことで興味を持ってくれたりします。
DM
誕生日・イベント・キャンペーンなどの時にDMを送るものです。こちらに関しては季節なども関係してくるので、その都度作るようにすると良いです。
メニュー表
メニュー表はカウンセリング用(看板メニュー)と細かな詳細メニューが書いてあるものも最低2つは用意します。
カウンセリング時には細かいメニュー表を見せると初めての方は混乱してしまいます。そのため、看板メニューをコースにしたものを記載しておくなどして、お客様を困らせないことがとても重要になります。メニュー表の作り方一つで単価アップも簡単にできるので、考えて作る必要があります。
ネイルサンプル
ネイルサンプルがない中ではお客様はやりたいネイルのイメージを伝えることができません。そのため最低でも30セットあると選択肢ができ、お客様も選ぶことができます。
キャンペーンネイルサンプル
キャンペーンネイルサンプルはネイルサンプルと何が違うかというと、毎月変更するサンプルチップです。お客様は毎月来店されるたびに同じデザインだけだと見飽きてしまいます。しかし、全てを変更することはできないため、キャンペーンあるいは今月のデザインという形で新しいサンプルチップをお見せするようにします。
最終的にはキャンペーンネイルのサンプルチップの中から選んでもらえるようにうまく誘導することができると、悩ませることもなくなりスムーズにデザインが決まるようになります。
ホームページまたはブログ
お店の中の部分を完璧にしてもHPやブログなどがなければ集客がかなり困難になります。必ず用意します。
お店用電話番号
予約の多くは電話での予約になることからお店用の電話番号が必要になります。自宅サロンの場合は仕事用とプライベートでわけておくことが重要になります。
まとめ
ネイルサロンの開業は極端な話、テーブルと椅子さえ用意できればどこでも開業できてしまいます。開業するとなったら必要なツールを揃えればいいだけになります。ネイルサロンの開業はかなり敷居の低いものになりますので、やってみようと思うのならチャレンジするのも大いにありです。
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